格安SIMが提供している会社は、通信設備を大手の携帯キャリアから借り受けているため格安でサービスを提供できることで人気です。
今回は格安SIM32社の中からとくにおすすめしたい格安SIMを9社に厳選し、
速度が速く月額料金も安いオススメの契約先を解説していきます。
格安SIM徹底比較!おすすめ5社!
現在、格安SIMを提供する会社は非常に多く常にサービスが増え続けている状態です。
- 対応回線
- 月額料金
- 実測値(実際に出る速度)
- データ容量
- キャンペーン内容と条件
格安SIMを比較するうえでチェックしたい5つのポイントはのちほどくわしく解説しますが、
格安SIM会社32社からGetNavi編集部がとくにオススメしたいのは以下の5社です。
- 「ワイモバイル」
- 「楽天モバイル」
- 「LINEMO」
- 「OCNモバイルONE」
- 「UQモバイル」
おすすめの格安SIM5社をみていきましょう。
他社格安SIMと比較しても、今回オススメする格安SIM5社はすべて以下のポイントを満たしています。
- 大手通信会社が運営しており安心感がある
- 実測速度がある程度安定している
- 契約期間の縛りがなくいつでも解約可能
- 月額料金が比較的安い
では、それぞれの格安SIMのくわしい料金や特徴、実際に利用している人の声などを深掘りしていきましょう。
家族で利用をするなら「ワイモバイル」
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドとして利用できる格安SIMです。
実測速度も下り平均60Mbps以上と安定しており、ソフトバンクショップに併設されていることも多いワイモバイルショップでサポートも受けられるので安心です。
契約年数 | なし |
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月額料金 | 3GB:2,178円 15GB:3,278円 25GB:4,158円 |
初期費用 | 3,300円 (オンラインは無料) |
実測値 | 下り速度:66.38Mbps 上り速度:16.46Mbps |
キャンペーン | ・ワイモバイルLINEキャンペーン PayPay500円相当が当たる! ・端末代金特別割引 ・1年間データ増量オプション無料 ・家族割引 ・LINE MISIC6ヶ月間無料 ・ソフトバンク光やソフトバンクエアーとのセット割 |
※価格はすべて税込
ワイモバイルでは、「おうち割 光セット(A)」というソフトバンク光やソフトバンクエアーとのセット割が適用できます。
セット割が適用されれば2台目のスマホ料金から毎月1,188円の割引が受けられ、通信費の大幅な節約につなげられるでしょう。
ワイモバイルユーザーの口コミをみても、セット割を適用してかけ放題プランをつけてもスマホ代が月に3,000円ほどに抑えられているようです。
さらにワイモバイルでは2021年8月より「データ繰り越し」に対応し、余ったデータ量を翌月に繰り越せるため、利用が少ない月でも損することがありません。
また速度制限にかかっても、シンプルM/Lのプランなら、最大1Mbpsの中速で利用できます。
ワイモバイルのオンラインショップではPayPay還元として最大11,000円相当のPayPayポイントがプレゼントされる点も、見逃せません。
PayPayボーナスで高額ポイントキャンペーンを受け取りたい方は、ワイモバイルのオンラインショップから詳細をご覧ください。
実質無制限で使い放題の「楽天モバイル」
「楽天モバイル」は大手通販サイトなどを運営する「楽天株式会社」がサービスを提供しています。
自社で敷設した楽天回線のエリア内であれば、データ容量無制限でインターネットを使い放題できますよ。
楽天モバイル契約中は、楽天市場でのポイントが常に+1倍になり、溜まりやすいのも魅力の1つです。
契約年数 | なし |
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月額料金 | 1GB〜3GB:1,078円 3GB〜20GB:2,178円 20GB〜無制限:3,278円 |
初期費用 | 0円 |
実測値 | 下り速度:43.03Mbps 上り速度:22.46Mbps |
キャンペーン | ・iPhoneトク得乗り換えキャンペーン(最大24,000pt還元) ・Rakuten Hand 5G(スマホ)が実質1円 ・楽天ポイント倍率アップキャンペーン ・YouTube Premium3ヶ月分無料 ・楽天ひかりの月額基本料1年間無料 |
※価格はすべて税込
楽天モバイルは1か月に使用したデータ容量によって月額料金が変わる「従量課金制」で、楽天回線ならどれだけ使っても月額3,278円のままです。
引用:楽天モバイル公式サイト
しかし、10月以降は1GBまで0円というプランは終了するため注意しましょう。
現在は1GBまでの月は1,078円相当のポイント還元で1GBまでは実質無料で利用することができます!
- 楽天モバイルがおすすめの方
-
- 実店舗でサポートを受けたい方
- 通話をよく利用される方
- 楽天市場でお買い物をされる方
- キャンペーンでお得に利用したい方
楽天モバイルでは端末の同時購入や他社からのMNP乗り換えで、楽天ポイントが最大24,000ptもらえるキャンペーンも実施しています。
また、楽天モバイルは通話をすると22円/30秒の通話料が発生しますが、
楽天モバイルが提供している「Rakuten Link」という無料アプリを使用して通話をすれば、国内通話料は無料で利用することができます。
3GB・20GBプランから選べる「LINEMO」
「LINEMO」はオンライン申し込み専用のソフトバンクの格安プランです。
LINEMOでは低容量の3GBと中容量の20GBの2つのプランから自分に合ったものを選べますよ。
契約年数 | なし |
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月額料金 | 3GB:990円 20GB:2,728円 |
初期費用 | 0円 |
実測値 | 下り速度:85.68Mbps 上り速度:16.92Mbps |
キャンペーン | ・ミニプラン基本料最大8ヶ月間実質無料 ・LINE MUSIC6カ月無料キャンペーン ・通話オプション割引キャンペーン ・PayPayポイントあげちゃうキャンペーン |
※価格はすべて税込
※みんなのネット回線速度のデータを引用
LINEMOでは月間3GBなら1,000円以下で運用でき、月間20GBでは3,000円以内に月額料金を抑えられます。
現在、新しい番号または他社からのお乗り換えでミニプランが最大8ヶ月間実質0円で利用することができるキャンペーンを実施中※です。
※特典は出金・譲渡不可
※オンライン専用
またLINEMOの大きな魅力の1つに「LINEギガフリー」というサービスがあります。
LINEの利用頻度が高い人からはギガフリーを活用すれば月に3GBのデータ容量でも十分という声が寄せられています。
電話をかける機会が多い方には、5分以内のかけ放題が1年間無料だったり、完全かけ放題の月額割引が受けられることも見逃せないポイントです。
乗り換えなら最大10,000円分のPayPayボーナスがもらえるので、ソフトバンクの高品質な回線を利用したいという方は「LINEMO」がおすすめです!
- LINEMOがおすすめの方
-
- ソフトバンクの回線を利用したい方
- 毎月の通信量が3GBまたは20GB以内で利用されている方
- LINEアプリをよく利用される方
ドコモ回線の通信品質を求めるなら「OCNモバイルONE」
老舗プロバイダとして人気のOCNが提供する「OCNモバイルONE」は、ドコモ回線を使って安定した通信品質で利用できる格安SIMです。
ドコモから格安SIMに乗り換えを検討している方は、優先的に検討すべきサービスのひとつでしょう。
契約年数 | なし |
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月額料金 | 500MB:550円 1GB:770円 3GB:990円 6GB:1,320円 10GB:1,760円 |
初期費用 | 初期手数料:3,300円 SIMカード手配料:433円 |
実測値 | 下り速度:68.45Mbps 上り速度:10.63Mbps |
キャンペーン | ・人気のスマホSALE ・買い替え応援プログラム |
※価格はすべて税込
OCNモバイルONEはどの容量プランでも今回紹介したオススメ9社の中で最安級の価格で運用できます。
とにかく安い格安SIMを検討している人にとっても、選択肢のひとつに入ってくるサービスといえるでしょう。
また、OCNモバイルONEは、「MUSICカウントフリー」という独自サービスを展開しています。
対象の音楽サービスでデータ消費することが多い方であれば、容量プランを数段階下げられるかもしれません。
OCNモバイルONEを利用して人からも、MUSICカウントフリーや通話料が抑えられる点などサービス豊富なことに高評価が寄せられています。
また、OCNモバイルONEは端末とのセット契約で安くスマホが購入できるキャンペーンも実施しているので、格安SIMへの乗り換えとあわせて機種変更したい方は要チェックですよ。
速度を重視するなら「UQモバイル」
UQモバイルはauのサブブランドとしてサービスを提供している格安SIMです。
通信速度がネックと思われがちの格安SIMでも、UQモバイルなら高速で安定した通信が可能です。
契約年数 | なし |
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月額料金 | 3GB:1,628円 15GB:2,728円 25GB:3,828円 |
初期費用 | 3,300円 |
実測値 | 下り速度:66.73Mbps 上り速度:11.48Mbps |
キャンペーン | ・UQ mobileオンラインショップ限定 SIMのりかえ特典 ・【au PAYカード会員限定】新規お申し込み&お借り入れで合計最大5,000Pontaポイント ・端末代金特別割引 ・1年間データ増量オプション無料 ・光回線やWiMAXとのセット割が適用 |
※価格はすべて税込
格安SIMはキャリアと違って@docomo.ne.jpなどがつくキャリアメールが用意されていないことがほとんどです。
また、実店舗を設けている会社も少なく、契約や故障などの際も直接対面でスタッフに相談することも難しいです。
しかし、UQモバイルは日本全国に実店舗を設けており、@uqmobile.jpがついたキャリアメールも利用できますよ。
UQモバイルの料金プランは大手キャリアと比べても大幅に安いので、驚いている方もいます。
UQモバイルでは、節約モードが利用できることも大きなメリットのひとつです。
ネット検索のときは節約モード、動画を見るときは高速モードと使い分けでき、大変便利な機能といえます。
またUQモバイルでは、データ容量を翌月に繰り越せるので、利用頻度が少ない月も無駄になりません。
オンラインショップからの申込みでau PAYによる最大13,000円分の還元も受けられるので、以下のボタンからぜひチェックしてみましょう。
格安SIMがおすすめできるメリット3つ
現在、ドコモ・au・ソフトバンクのキャリアスマホをお使いの方は、格安SIMへ乗り換えると主に以下のメリットが得られるのでオススメです。
キャリアスマホより料金が安い
キャリアから格安SIMへ乗り換える最大のメリットは、今よりも携帯電話料金が安くなる可能性が高いことです。
大手キャリアがメインで使っている回線をサブブランドとしてそのまま使えるUQモバイルやワイモバイルを選べば、回線品質もそのままに料金を抑えられるのでお得ですよ。
実際に、キャリアスマホのauとauのサブブランドとして格安SIMを提供するUQモバイル、auの格安プランpovoでどれくらい料金や速度が違うのか比較してみましょう。
au | UQモバイル | |
---|---|---|
データ容量 | ~4GB | 3GB |
初期費用 | 3,300円 | 3,300円 |
月額料金 | 4,928円 | 1,628円 |
実測速度 | 下り:103.13Mbps 上り:16.1Mbps |
下り:63.73Mbps 上り:11.48Mbps |
ポイント | ・キャリアメール○ ・データ繰り越し○ ・固定回線とのセット割○ |
・キャリアメール○ ・データ繰り越し○ ・固定回線とのセット割○ |
※価格はすべて税込
※みんなのネット回線速度のデータを引用
キャリアメールや翌月までのデータ繰り越しなどauとほぼ同じサービスを利用したいなら、UQモバイルがオススメです。
さらに、光回線やWiMAXをお使いの方ならUQモバイルはセット割が適用され、1台あたり最大858円の割引が受けられますよ。
お使いのキャリアスマホと比較して、総合的にもっとも安くなるサービスを選んでくださいね。
データ容量の選択肢が広い
格安SIMでは0.5GBという小容量から、100GB超えの大容量プランまで、幅広いデータ容量を選んで契約できます。
契約できるデータ容量は契約先によって異なるので、もっとも自分にあったプランを提供する格安SIMを選ぶといいですね。
1か月にどれくらいのデータ容量が必要かわからないという方には、のちほど1GBのデータ容量の目安も解説しているので参考にしてくださいね。
契約期間なしで利用できる
キャリアスマホのソフトバンクとドコモの現行プランはすでに契約期間なしで利用できますが、auも2022年3月31日から違約金の取り決めを撤廃し縛りなしで契約できるようになりました。
格安SIMでもほとんどの会社が契約期間なしで利用できるので、違約金などを気にすることなく、好きなタイミングで乗りかえや解約ができるのがメリットですよ。
格安SIMへ乗り換える注意点3つ
格安SIMはキャリアから乗り換えると料金面で大きなメリットがありますが、注意していただきたいポイントもいくつかあります。
【格安SIMの比較で注意すべき点】
- 実測値に関係なく速度が遅くなる場合がある
- 疑問が解決されるまで時間がかかるかも
- 申し込み前にSIMロック解除をする必要がある
それぞれどのような点に注意するべきなのか、詳しく解説していきます。
実測値に関係なく速度が遅くなる場合がある
格安SIMは回線が混み合いやすいタイミングで速度が低下する可能性があることを理解しておきましょう。
格安SIMは大手キャリアの回線を一部借りて、ユーザーにインターネットサービスを提供している会社がほとんどです。
キャリアから借りているネットワーク設備の数は格安SIM会社によって異なるので、もし数が少なければ利用者の増加で速度が不安定になりやすいですよ。
とくにユーザーが多い場所や混雑しやすい時間帯では、どうしても速度が低下しやすくなってしまうでしょう。
また、格安SIMを契約していて速度が低下した場合は、以下の方法で改善を試みてみましょう。
ただしインターネットに接続自体ができなくなった場合は、スマホの故障などほかの理由が絡んでいる可能性があります。
上記の対処法で速度が改善されない場合は、契約している格安SIMの窓口や、端末のメーカーへ問い合わせてくださいね。
疑問が解決されるまで時間がかかるかも
格安SIMは基本的に店舗数が少なく、直接サポートを受けられないというデメリットがあります。
格安SIMでは基本的にオンラインサポートとなるため、なにか気になることがあっても、解決されるまでに時間がかかるかもしれません。
厳密にいうと対面販売やサポートをしているところもいくつかありますが、大手キャリアに比べると圧倒的に数が少ない場合がほとんどです。
格安SIMによっては、公式サイトのFAQページが非常に充実している可能性があります。
問い合わせが面倒な場合は、一度公式サイトを確認してみるのもおすすめです。
申し込み前にSIMロック解除をする必要がある
キャリアから同じスマホ端末を使って乗り換える場合、格安SIMの対応回線によってはSIMロック解除の手続きが必要なことがあります。
たとえば、ソフトバンクユーザーの方がau回線に対応するUQモバイルに乗り換える場合、ソフトバンク回線に対応した端末を使うためにはSIMロックを解除しなければなりません。
またSIMフリー端末であれば、格安SIMがどの回線に対応している場合でもSIMロック解除手続きは必要ありません。
ただし、SIMフリー端末であっても動作確認がされていない端末は利用できない可能性もあります。
念のため格安SIM公式サイトの「動作確認済み端末一覧」で、使用する端末を調べておきましょう。
格安SIMを比較して失敗せずに選ぶポイント5つ
格安SIMを比較して選ぶ際に後悔しないよう確認していただきたいポイントを、5つどピックアップしました。
- 対応回線
- 月額料金
- 実測値(実際に出る速度)
- データ容量
- キャンペーン内容と条件
それぞれどのような点を確認すればいいのか、具体的に解説していきます。
確認ポイント①:対応回線
格安SIMは毎月の利用料金を安くするために、自社の回線ではなく大手キャリアから回線を借りてサービスを提供します。
ただし、ドコモ・au・ソフトバンクすべてのキャリアから回線を借りている格安SIMは少なく、3社のうちいずれかから借りているケースが多いでしょう。
そのため格安SIMを比較する際は、キャリアのどの回線に対応しているのかを確認する必要があります。
また、回線によって速度や料金が違うだけではなく、お使いの端末によっては乗り換えやすさにも関わってきます。
現在利用中のキャリアに対応している回線であれば、SIMロック解除の手続き不要で端末をそのまま利用できる可能性が高いでしょう。
また、エリアによっては対応回線が変わるだけで接続できなくなったり、速度が低下したりする恐れがあるので気をつけてくださいね。
確認ポイント②:月額料金
格安SIMを選ぶ際は、毎月支払う月額料金が予算内に収まるかどうか確認しておくことも大切です。
格安SIMでは同じデータ容量であっても申し込み先によって月額料金が違うことは珍しくありません。
確認ポイント③:実測値(実際に出る速度)
格安SIMに乗り換える際は、通信速度も必ず確認しておきたいポイントです。
通信速度といっても最大速度ではなく、実測値を重視しましょう。
実測値は実際に利用したユーザーのデータから各社の平均速度をまとめている「みんなのネット回線速度」というサイトにアクセスすれば、かんたんに調べられます。
ユーザーが少ない格安SIMでは、みんなのネット回線速度にデータがないことも考えられるでしょう。
その場合は、Twitterでユーザーが計測した速度を記載していることもあるので、検索して参考にしてみてください。
確認ポイント④:データ容量
格安SIMを比較する際は、まず自分が普段からどれくらいのデータ量を消費しているのか把握しておくことが大切です。
格安SIMでは、小容量プランから大容量プランまで幅広い容量のなかから選べます。
しかし選択肢が多い分、普段のデータ使用量を把握していない場合、どの容量プランを選べばいいのか迷ってしまうはずです。
利用目的 | スマホでできること |
---|---|
ホームページ閲覧 | 約400回 |
メール500文字 | 約3万通 |
YouTube (SD画質) |
約2時間 |
YouTube (HD画質) |
約1時間 |
TikTokの再生 | 約2時間 |
ZOOMでの ビデオ通話 |
約1.5時間 |
音楽ストリーミング (中音質) |
約1.5時間 |
アプリゲーム | 約100時間 |
アプリやOSの ダウンロードやアップデート |
0~1回 (0.5GB~1GB前後) |
料金の安さに惹かれて小容量のプランに申し込むと、容量が足りず月の後半に厳しい速度制限にかかってしまうかもしれません。
上記の方は格安SIMの容量が足りなくなってしまい、ストリーミング配信が聴けないと嘆いています。
もし無制限にインターネットを利用したい場合は、速度制限がかかってもおおむね1Mbpsの速度で使い続けられる格安SIMを選ぶといいでしょう。
確認ポイント⑤:キャンペーン内容と条件
格安SIMを選ぶ際は、キャッシュバックや月額割引などキャンペーン内容を確認することも大切なポイントです。
ただし「キャッシュバックが高額だから」など特典内容だけを見て申し込み先を決めると、後悔してしまう可能性があります。
キャンペーンによっては付与されるまでの期間が長かったり有料オプションの加入が必須だったりと、受け取りが難しい場合があります。
キャンペーンで格安SIMを比較する際は、特典内容だけではなく適用条件なども必ず確認しておきましょう。
キャンペーンを適用する場合は特典内容だけではなく、適用条件や受取りまでに必要な申請手続きも十分確認しておいてくださいね。
おすすめの格安SIMへ乗り換える方法
キャリアスマホから格安SIMへ乗り換えを決めたら、手順も確認しておきましょう。
格安SIMへの乗り換え方法は、今お使いの電話番号や端末をそのまま利用するかによっても異なります。
パターンごとにそれぞれ契約から開通までの流れを解説していくので、参考にしてくださいね。
また、キャンペーンを重視して格安SIMの契約先を選んだ場合は、必ず目当ての特典が受けられる窓口から申込みましょう。
格安SIMの申込みが完了して、SIMカードや端末が手元に届き利用を開始したら、キャッシュバックなどの申請手続きも忘れずに行ってくださいね。
新しい電話番号・機種を格安SIMで契約して申し込む
今お使いの電話番号がない、または新しく電話番号を作って格安SIMを申し込む場合は、以下の手順で行います。
格安SIMの申込みから開通までは基本的にオンラインですべて行えるので、自宅から都合のいいタイミングで行いましょう。
ただし、オンラインで申し込む際は支払い方法がクレジットカード払いしか選べない会社もありますので、口座振替を希望する場合は店舗での契約も検討してくださいね。
もし、お手持ちの端末を使って新しい電話番号で契約する場合は、申込み時に端末不要を選択しましょう。
商品が手元に届いたら、端末にSIMカードを挿し込んで発信テスト用番号にダイヤルすれば開通が完了します。
電話番号を引き継いで格安SIMへ乗り換える
もし、現在お使いの電話番号を引き継いで格安SIMへ乗り換える場合は、契約中のキャリアでMNP予約番号を取得します。
MNP予約番号の有効期限は取得から15日間なので、申込みの当日に手続きするのがオススメですよ。
電話番号を引き継いで格安SIMへ乗り換える方法は、以下のとおりです。
申込み時にMNP予約番号を入力して、開通設定をした時点で乗り換えが完了します。
MNP予約番号取得した元のキャリアで改めて解約手続きをする必要はありませんよ。
今の端末をそのまま使って格安SIMへ乗り換える
今お使いのスマホ端末をそのまま使って、格安SIMへ乗り換えることもできます。
現在の端末を引き継ぐ場合は、まず乗り換えたい格安SIMでお使いの機種が対応しているかを公式サイトなどから調べましょう。
もし、機種が乗りかえ先の格安SIMに対応していれば、回線によって端末のSIMロックを解除しなくてはいけません。
SIMロック解除は端末を購入したキャリアで受け付けていますよ。
電話番号も引き継ぐ場合は、あわせてMNP予約番号もキャリアから取得しておきましょう。
端末を引き継いで格安SIMを契約する流れは、以下のとおりです。
契約した格安SIMからはSIMカードのみ届くので、手元の端末に挿入して開通設定を行えば利用を開始できますよ。
まとめ
今回は格安SIMの申し込みを検討中の方に向けて、オススメの5社を紹介しました。
格安SIMを比較する際は、以下5つの確認ポイントを意識することも大切です。
格安SIMを検討中の方は、今回の記事を参考に十分比較したうえで最適のサービスに申し込みをしてくださいね。