現在、スマートフォンを持つ多くの人々にとって「格安SIM」は一般的な選択肢になりつつあります。
大手キャリアに比べてコストパフォーマンスに優れている格安SIMは、毎月の通信費を大幅に削減できる点で非常に人気です。
この記事では、現役の通信技術者が厳選した格安SIMのランキングと、格安SIMを使う上でのメリットやデメリットを詳しく解説します。
この記事で分かること
- 現役の通信技術者がおすすめする格安SIM
- 格安SIMの特徴とメリット・デメリット
- 自分で最適な光回線を選べるようにするための確認ポイント解説 など
現役通信技術者がプロが選ぶ!格安SIMおすすめランキング超厳選6プラン
最新の格安SIMのトップ5プランをご紹介します。
ここで紹介する格安SIMは、通信品質、料金、サポート体制、使いやすさなど、様々な観点から評価しました。
- LINEMO(ソフトバンク回線)
- ahamo(ドコモ回線)
- irumo(ドコモ回線)
- mineo(au・ドコモ・ソフトバンク回線)
- IIJmio(ドコモ・au回線)
- 楽天モバイル(楽天・一部au回線)
- J:COMモバイル(au回線)
用語解説
- テザリング:スマートフォンなどのモバイルデバイスをインターネット接続のルーターとして使用し、他のデバイスをインターネットに接続する機能。
- eSIM:Embedded SIMの略。通常のSIMカードは、通信キャリアを切り替えるために物理的なカードの差し替えが必要ですが、eSIMは遠隔から通信キャリアの情報変更が可能。
LINEMO(ソフトバンク回線)
LINEMOは、ソフトバンクが提供するオンライン専用の格安SIMサービスで、LINEのデータ消費がゼロになる「LINEギガフリー」が最大の特徴です。
LINEMOの強みは、月額990円(税込)で3GBの「ミニプラン」、月額2,728円(税込)で20GBの「スマホプラン」というシンプルな2つの料金プランがあり、自分のデータ利用に合わせて選べる点です。
さらに、契約事務手数料や解約手数料が一切かからず、オンラインで簡単に申し込みができるため、契約もスムーズです。LINEアプリのデータ通信がカウントされない「LINEギガフリー」は、LINEユーザーにとって大きな魅力です。
また、PayPayポイントがもらえるお得なキャンペーンも定期的に実施されており、初めて契約する方におすすめです。
月額料金 | 990円(税込)(ベストプラン 〜3GB)、2,090円(税込)(ベストプラン 〜10GB)、2,970円(税込)(ベストプランV 〜30GB) |
通話料金 | 22円/30秒、5分かけ放題(+550円/月)、無制限かけ放題(+1,650円/月) |
利用回線 | ソフトバンク回線 |
契約事務手数料 | 無料 |
eSIM | 対応 |
テザリング | 無料 |
海外利用 | 対応 |
支払い方法 | クレジットカード、PayPay残高払い |
主なキャンペーン | PayPayポイントプレゼントキャンペーン(期間限定) |
メリット
- LINEギガフリー – LINEのデータ通信が無制限で利用できるため、LINEユーザーにとって非常に便利
- シンプルな料金プラン 〜3GB、〜10GB、〜30GBの3つのプランから選べ、自分に合ったプランを選びやすい
- 初期費用が無料 – 契約事務手数料や解約手数料がかからないため、契約の負担が軽減
- PayPayポイントプレゼント – キャンペーン期間中はPayPayポイントがもらえるため、さらにお得に利用可能
デメリット・注意点
- サポートがオンラインのみ – 対面サポートがないため、問題が発生した際はオンラインチャットやFAQを利用する必要がある
- 大容量プランがない – 30GB以上のプランがないため、大量にデータを消費するユーザーには不向き
- LINE以外のアプリは通常のデータ通信 – LINE以外のSNSやアプリはデータ通信量にカウントされるため、使用状況に応じてデータ量に注意が必要
こんな人におすすめ
- LINEを頻繁に使う人 – LINEのデータ通信が無制限で使えるため、LINEで通話やメッセージを多く利用する人に最適
- シンプルな料金プランを好む人 – シンプルで分かりやすい〜3GB、〜10GB、〜30GBのプランがあり、使いやすい
- 初期費用を抑えたい人 – 契約事務手数料や解約手数料が無料なので、初期コストを抑えて契約を始めたい人におすすめ
- PayPayユーザー – PayPayポイントがプレゼントされるキャンペーンがあり、PayPayをよく利用する人にとってお得
ahamo(ドコモ回線)
まず最初にご紹介するのは、ドコモが提供する「ahamo」です。ahamoは、大手キャリアの回線品質を保ちながらも、リーズナブルな料金設定が魅力のプランです。
特に、30GBのデータ通信が月額3,000円未満で利用できる点が大きな魅力です。また、5G通信にも対応しており、都市部での高速通信が期待できます。
ahamoの強みは、キャリア直営のサービスであるため、サポート体制が充実していることです。
故障やトラブルが発生した際には、ドコモショップでのサポートを受けられる点も安心です。
また、追加料金なしで国際ローミングが30GBまで利用できる点も、海外旅行や出張が多いユーザーにとっては嬉しいポイントです。
さらに、月額料金がリーズナブルでありながらも、定期的に行われるキャンペーンや特典が充実しているため、さらにお得に利用することができます。
月額料金 | 2,970円(30GBプラン)、4,950円(100GB大盛りオプション付き) |
通話料金 | 5分以内の通話無料、かけ放題オプションあり |
利用回線 | ドコモ回線 |
契約事務手数料 | 無料 |
eSIM | 対応 |
テザリング | 無料 |
海外利用 | 91か国で追加料金なし、15日以上で速度制限 |
支払い方法 | クレジットカード、口座振替 |
主なキャンペーン | dポイント還元(最大4,000ポイント) |
メリット
- 通信速度が安定している – ドコモの5G/4G回線を利用し、広いエリアで高速な通信が可能
- テザリング無料 – 追加費用なしでスマホのデータ通信を他の端末でも利用できる
- 海外でも30GBまで追加料金なし – 海外91か国でデータ通信が可能で、追加費用なく利用できる
- 5分以内の国内通話が何度でも無料 – 毎月の通話費用を抑えられる
デメリット・注意点
- キャリアメールが利用できない – ドコモのプランで使えたできたキャリアメールはahamoでは提供されない
- サポートがオンライン限定 – ahamoはオンライン専用プランのため、店舗でのサポートは受けられず、必要な場合は有料対応
- 少量のデータ利用者には割高 – 3GB程度の少量データ利用者にとっては他のプランに比べて割高
- 長期間海外利用時の速度制限 – 海外利用が15日を超えると速度制限がかかる
こんな人におすすめ
- 月に30GB以上のデータを使用する人 – 大容量のデータを使う人向け
- 安定した通信品質を求める人 – ドコモの安定した回線を利用できるため、通信品質を重視する人に最適
- 海外旅行や出張が多い人 – 海外で追加料金なしでデータ通信ができるため、海外利用が頻繁な人に便利
- テザリングを多用する人 – テザリングが無料で提供されるため、外出先でもパソコンやタブレットを接続したい人に適している
irumo(ドコモ回線)
次におすすめするのは、同じくドコモ回線を使用する「irumo」です。irumoは、少量のデータ利用に特化したプランを提供しており、月額1,000円台から利用できる点が魅力です。
データ使用量が少ないユーザーや、サブ回線として利用したいユーザーに最適です。
irumoは、徹底したコスト削減により低価格を実現していますが、それでも通信品質には妥協していません。
ドコモの強力な回線を利用しているため、地方でも安定した通信が可能です。
また、1GBプランから5GBプランまで選択肢が広く、自分の使用スタイルに合わせてプランを選べるのも嬉しいポイントです。
さらに、irumoは、契約期間の縛りがなく、いつでも解約が可能な点も大きな魅力です。
月額料金 | 550円(0.5GB)、2,167円(3GB)、2,827円(6GB)、3,377円(9GB) |
通話料金 | 22円/30秒 |
利用回線 | ドコモ回線 |
契約事務手数料 | 1,100円~2,200円 |
eSIM | 対応 |
テザリング | 無料 |
海外利用 | 対応 |
支払い方法 | クレジットカード、dカード支払い割あり |
主なキャンペーン | ドコモ光やhome 5Gとのセット割引あり |
メリット
- 低価格なプラン – 0.5GBのプランは月額550円からと、非常にリーズナブルな料金設定
- ドコモのサポートが利用可能 – ahamoに比べて、ドコモの店舗サポートが利用でき、必要な場合はオプションでのサポートも可能
- 柔軟なプラン選択 – 0.5GBから9GBまでのデータ容量を選べ、必要に応じたプランを選択できる
デメリット・注意点
- 混雑時の速度制限 – 混雑時には、他のプラン(ahamoやeximo)に比べて先に通信制限がかかる
- 家族割引適用外 – 家族割の割引が適用されず、家族間の通話も無料ではない
- OCNモバイルONEの代替としては魅力不足 – 以前のOCNモバイルONEのような特典(カウントフリーの音楽ストリーミングなど)がない
こんな人におすすめ
- 低容量データ利用者 – データ使用量が少なく、基本的なインターネット利用をする人向け
- コスト重視の人 – 低価格でデータを使いたい人や、割引を活用してさらにコストを抑えたい人に適している
- ドコモのサポートを必要とする人 – 店舗でのサポートを希望し、オンラインだけではなく対面での対応が必要な人向け
mineo(au・ドコモ・ソフトバンク回線)
mineoは、柔軟なプラン設定と、ユーザーコミュニティが充実している点が特徴です。
特に、データをシェアしたり、プレゼントしたりできる「パケットギフト」機能が人気で、家族や友人とのデータのやり取りが簡単に行えます。
mineoの強みは、料金プランの自由度が非常に高いことです。1GBから30GBまでのプランが用意されており、自分の使い方に応じて最適なプランを選択できます。
また、速度制限時でも1.5Mbpsの速度が確保される「マイそく」プランは、データ量を気にせずに使えるので、特にSNSや音楽ストリーミングをよく利用するユーザーにおすすめです。
さらに、mineoはサポート体制も充実しており、オンラインチャットや電話でのサポートが受けられるほか、ユーザー同士が情報を交換できる「マイネ王」というコミュニティサイトも活用できます。
月額料金 | 1,298円(1GB)、1,518円(5GB)、2,178円(10GB)など |
通話料金 | 22円/30秒、かけ放題オプションあり |
利用回線 | au・ドコモ・ソフトバンク回線 |
契約事務手数料 | 3,300円 |
eSIM | 対応 |
テザリング | 無料 |
海外利用 | 対応 |
支払い方法 | クレジットカードなど |
主なキャンペーン | 契約事務手数料無料キャンペーンやdポイント付与など |
メリット
- 選べる回線プラン – mineoでは、au回線に加えてドコモやソフトバンク回線も選べるため、使用環境に応じた最適なプランを選べる
- 低価格プランの提供 – 小容量から大容量まで、多様なデータプランがあり、特に「マイそく」プランでは低料金でデータを使い放題の選択肢もある
- テザリングが無料 – 追加費用なしでテザリングを利用でき、外出先でも便利
- 家族間でのデータシェアが可能 – mineoでは「パケットギフト」や「家族シェア」機能があり、家族間でデータを融通できる
デメリット・注意点
- 混雑時の速度低下 – 低価格プランを選択した場合、特に昼の時間帯などで速度制限がかかりやすい
- データ通信が制限される時間帯がある – 特定のプラン(マイそく)では、速度が制限される時間帯があるため、大容量データ通信には不向き
- 契約事務手数料がかかる – 契約時に事務手数料が3,300円、eSIM発行料が440円かかる
- au回線の対応スマホが限られる – au回線を使用する場合、対応バンドを持つ端末でないと十分に性能を発揮できない
こんな人におすすめ
- 複数回線を使い分けたい人 – 複数キャリアの回線を選べるため、使用環境に応じて回線を切り替えたい人に向いている
- 低料金でデータ通信を楽しみたい人 – 格安SIMとして、低価格でのデータ通信を求める人に最適
- 家族でデータシェアをしたい人 – 家族間でデータを分け合うことができるため、家族全体の通信費を抑えたい人に適している
- テザリングを多用する人 – 無料でテザリングを利用できるため、外出先でPCやタブレットを接続したい人におすすめ
IIJmio(ドコモ・au回線)
IIJmioは、長年にわたり安定した通信サービスを提供している日本の老舗プロバイダ「インターネットイニシアティブ(IIJ)」が運営する格安SIMサービスです。
IIJmioの最大の魅力は、シンプルでわかりやすい料金プランと、多様なユーザーニーズに応える柔軟なオプションです。
月額850円(税込)から始まる低価格プランに加え、eSIMにも対応しており、音声通話やデータ通信が自由に選べます。
また、初期費用無料や、6ヶ月間データ増量などのお得なキャンペーンが随時開催されており、新規契約者にとって非常に魅力的です。契約事務手数料やSIM発行手数料が無料になることもあります。
IIJmioのもう一つの強みは、データシェアや家族での利用にも適している点です。
家族みんなで同一契約に紐づけて、データ容量を共有できるため、家族全体で通信コストを抑えることが可能です。
月額料金 | 850円(2GB)、990円(4GB)、1,500円(8GB)など |
通話料金 | 11円/30秒、かけ放題オプションあり |
利用回線 | ドコモ・au回線 |
契約事務手数料 | キャンペーン期間中は無料 |
eSIM | 対応 |
テザリング | 無料 |
海外利用 | 対応 |
支払い方法 | クレジットカードなど |
主なキャンペーン | 契約事務手数料無料キャンペーンや、6ヶ月間データ増量キャンペーン |
メリット
- 選べる回線プラン – IIJmioでは、ドコモ回線とau回線が利用でき、地域や利用状況に応じて最適な回線を選択できる
- リーズナブルな料金設定 – 低価格で利用可能なデータプランがあり、特に「データ繰り越し」機能で無駄なくデータを活用できる
- eSIM対応 – SIMカードを物理的に差し替えなくても利用可能で、簡単にサービスを開始できる
- 契約時のキャンペーンが充実 – 初期費用無料やデータ増量キャンペーンがあるため、コストを抑えて契約が可能
デメリット・注意点
- 混雑時の速度低下 – 混雑時や昼の時間帯では速度が低下しやすくなる場合がある
- 大容量プランの選択肢が少ない – 最大20GBのプランしかなく、大容量のデータ通信を必要とするユーザーにはやや不向き
- 通話オプションが必要 – 音声通話料金は11円/30秒だが、かけ放題オプションを追加することでお得になる
こんな人におすすめ
- 複数回線を選びたい人 – IIJmioはドコモとau回線を提供しており、自分の住んでいる地域に適した回線を選択可能
- データを無駄なく使いたい人 – データ繰り越し機能を活用し、余ったデータを翌月に持ち越して無駄をなくせる
- eSIMを活用したい人 – eSIM対応なので、物理SIMカードを差し替えることなく、即座に利用開始可能
- お得なキャンペーンを利用したい人 – 初期費用無料やデータ増量などのキャンペーンを最大限に活用したい方におすすめ
楽天モバイル(楽天・一部au回線)
楽天モバイルは、楽天グループが提供する格安SIMで、3GBまでのデータ使用なら1,078円で利用できる点が大きな特徴です。
また、楽天市場でのポイント還元率がアップするなど、楽天エコシステムとの連携が強力です。
楽天モバイルは、自社回線と一部au回線を併用しており、都市部では高速通信が可能です。
しかし、地方ではau回線を利用するため、安定した通信品質を確保しています。
さらに、無制限データプランも用意されており、データを大量に使用するユーザーにも適しています。
楽天モバイルのもう一つの強みは、ポイントを活用したお得な利用が可能な点です。
楽天ポイントが毎月の通信費に利用できるため、楽天市場での買い物をよく利用する方にとっては非常にお得です。
また、契約期間の縛りがなく、解約時の違約金がないため、自由に乗り換えができる点も魅力です。
月額料金 | ~3GB: 1,078円、~20GB: 2,178円、無制限: 3,278円 |
通話料金 | Rakuten Link使用で無料、通常通話22円/30秒 |
利用回線 | 楽天回線およびau回線 |
契約事務手数料 | 無料 |
eSIM | 対応 |
テザリング | 無料 |
海外利用 | 2GBまで無料、その後は追加チャージが可能 |
支払い方法 | クレジットカード、デビットカード、口座振替、楽天ポイント |
主なキャンペーン | 楽天ポイント還元(新規契約、端末購入、紹介など) |
メリット
- データ無制限プラン – 楽天回線エリア内ならデータ容量無制限で利用可能。au回線でも一定の速度で利用できる
- 通話無料 – 専用アプリ「Rakuten Link」を使用すると、国内通話が無料で利用できる
- 海外利用もお得 – 海外でも2GBまで無料でデータ通信が可能、追加チャージも低価格
- 楽天ポイントが貯まりやすい – 楽天市場での買い物でポイント還元が増えるため、楽天経済圏を活用している人には特に有利
デメリット・注意点
- 通信品質が不安定 – 楽天回線はエリアや時間帯によって通信が不安定になることがあり、au回線に切り替わることもあるが、速度は制限される
- 対応端末の制限 – 特定のiPhoneや古いAndroid端末はSIMロック解除が必要。また、古い3G対応機種は利用できない
- Rakuten Linkの音質 – 無料通話が可能なRakuten Linkは音質が若干劣る場合がある
- 地方では電波が弱い場合がある – 楽天回線のカバー率は向上しているが、特定のエリアでは依然として電波が弱いことがある
こんな人におすすめ
- データ通信を多く使う人 – 楽天回線エリア内でデータ無制限で利用できるため、大容量データを必要とするユーザーに最適
- コストを抑えたい人 – 低価格で無制限プランを利用できるため、月々の通信コストを削減したい人におすすめ
- 楽天経済圏を活用している人 – 楽天市場でのポイント還元など、楽天の他サービスを利用する人にはさらにお得
- 海外旅行や出張が多い人 – 海外でも無料でデータ通信が利用できるため、頻繁に海外に行く人に便利
J:COMモバイル(au回線)
au回線を利用する「J:COMモバイル」も、格安SIMとして高い評価を受けています。
J:COMモバイルは、充実したサポートと、au回線の高い安定性が特徴です。
特に、J:COM TVやインターネットサービスを利用しているユーザーにとって、セット割引が適用されるため、通信費を大幅に削減できる点が大きな魅力です。
J:COMモバイルのプランは、3GBから20GBまで幅広く対応しており、家族での利用や、動画視聴が多いユーザーにも適しています。
また、特定のエリアでは、J:COMの店舗で直接相談やサポートが受けられるため、困ったときにも安心です。
また、J:COMモバイルは、au回線を利用しているため、地方でも広範囲にわたって高速通信が可能です。
月額料金 | 1,078円(1GB)、2,178円(5GB)、2,728円(10GB)、4,378円(20GB) |
通話料金 | 22円/30秒、5分かけ放題が550円/月、60分かけ放題が1,650円/月 |
利用回線 | au回線 |
契約事務手数料 | キャンペーン中に限り無料 |
eSIM | 非対応 |
テザリング | 無料 |
海外利用 | 対応 |
支払い方法 | クレジットカードのみ |
主なキャンペーン | 新規契約事務手数料無料、シニア60割 |
メリット
- 高速通信が可能 – auの回線を利用しているため、安定した通信速度が魅力。特に10GB/20GBのプランでは速度制限後でも最大1Mbpsで利用できる
- データ盛でデータ増量 – Jの他のサービスとセットで利用するとデータが増量される「データ盛」があり、毎月のデータ容量が最大で100GBまで増やせる
- シニア向けの特典 – 60歳以上を対象とした「シニア60割」では、かけ放題やサポートが3ヶ月間無料
- 安価な料金設定 – 月額1,078円から利用でき、セット割引やキャンペーンでさらにお得
デメリット・注意点
- 機種の選択肢が少ない – 利用可能なスマホの機種が少なく、特にAndroid機種の選択肢が限られている
- 通話料が割高 – 通話料は22円/30秒で、プレフィックス番号を使った通話料割引サービスがない
- 支払い方法が限定 – 支払いはクレジットカードのみ対応しており、口座振替が利用できない
- 昼の通信速度が低下しやすい – 混雑時や昼間には通信速度が低下する場合があり、他の格安SIMと同様に速度制限がかかりやすい
こんな人におすすめ
- J:COMの他のサービスを利用している人 – ケーブルテレビやネット回線をJ:COMで契約している人には「データ盛」などの特典でデータが増量される
- シニア世代のユーザー – 60歳以上のユーザー向けにかけ放題やサポートが無料になるシニア割があるため、シニア層におすすめ
- データ使用量が多い人 – 10GB以上のプランでは、速度制限後も1Mbpsで快適に利用できるため、データを多く使う人に向いている
- 低価格でのスマホ利用を求める人 – 月額1,078円から利用できるため、低料金でスマホを使いたい人に最適
【はじめに】格安SIMとは?変化しつつあるその定義について
格安SIMは、主ににMVNO(仮想移動体通信事業者)のことを表す表現として広まりましたが、一部で、Y!モバイルや楽天モバイルなどのMNO(移動体通信事業者)も格安SIMとして分類されている場合や、MNOの格安プランも含まれ、定義が明確化されていません。
Y!モバイルは2.5GHzの免許を持つ正式なMNOで、現在はソフトバンクが吸収合併しサブブランドとしての販売手法が取られていることと、楽天モバイルがかつてMVNOだった時期がある事に起因しています。
格安SIMは安価に使えるスマホ回線という認識でOK
前述の通り、格安SIMの定義は明確化されておらず、現在はMNOでもMVNOに対抗する廉価版のプランをリリースしています。
MNO Mobile Network Operator (移動体通信事業者) |
自社でモバイル回線の構築および運営をしている事業者 ・docomo ・au ・SoftBank ・楽天モバイル ・Y!mobile(ソフトバンク) ・UQコミュニケーションズ |
MVNO Mobile Virtual Network Operator (仮想移動体通信事業者) |
MNOから回線を借りて運営している事業者 ・J:COMモバイル ・イオンモバイル ・IIJmio ・mineo ・NUROモバイル ・BIGLOBEモバイル など |
フルMVNOとライトMVNOの違い
MVNO(仮想移動体通信事業者)は、独自の通信インフラを持たずに、既存の通信キャリアから回線を借りてサービスを提供する事業者です。
これらの中でも「フルMVNO」と「ライトMVNO」には大きな違いがあります。
フルMVNOとは
フルMVNOは、MNO(移動通信事業者)からアクセスネットワークを借りている一方で、SIMカードの発行やユーザー管理といった通信サービスの多くを自社で管理しています。
フルMVNOは、移動体通信の国際識別子であるMNCやIMSIを自社で保有し、独立した移動通信事業者として運営しています。
このため、フルMVNOはより柔軟なサービス展開が可能で、独自の料金プランや付加価値サービスを提供できる点が大きな特徴です。
また、HLR(Home Location Register)やHSS(Home Subscriber Server)といった加入者情報を管理するシステムを自社で運用しているのが特徴です。
ライトMVNOとは
一方、ライトMVNOは通信インフラの大部分をキャリアに依存しており、SIMカードの発行や認証などもキャリアに委託しています。
そのため、フルMVNOに比べて自由度は制限されますが、運営コストを抑えることができるため、低価格でサービスを提供することが容易です。
格安SIMを使うメリットはここにあり!
格安SIMの最大の魅力は、なんといってもコストパフォーマンスです。
格安SIMを利用する際の主なメリットを紹介します。
格安SIMのメリット
- 月額料金が圧倒的に安い
- 多くの会社の中から好きな会社を選べる
- プランやオプションが豊富
- 店舗に行かずにオンラインで契約できる
月額料金が圧倒的に安い
格安SIMを選ぶ最大の理由は、その「月額料金の安さ」です。
大手キャリアと比較しても、同じデータ量や通話プランを提供する格安SIMは、半額以下の料金で提供されることが多いです。
特に、通話が少ない方やWi-Fi環境でインターネットを利用することが多い方にとって、毎月の固定費を大幅に削減できる点は非常に魅力的です。
例えば、月額2,000円以下のプランでも十分なデータ通信が可能な場合が多く、年間で見ると数万円の節約になります。
多くの会社の中から好きな会社を選べる
格安SIM市場は非常に競争が激しく、多くの会社が様々なプランを提供しています。
これにより、ユーザーは自分のニーズに最も合ったプランを自由に選ぶことができます。
例えば、データ通信量を重視するユーザーや、通話品質を優先するユーザーなど、異なるニーズに対応した多様なプランが揃っています。
また、各社が提供するキャンペーンや特典を利用することで、さらにお得に契約することが可能です。
プランやオプションが豊富
格安SIMは、基本的な通信プランだけでなく、豊富なオプションサービスも魅力の一つです。
例えば、データ通信量を一定以上使い切ってしまった場合でも、追加でデータを購入できるオプションや、海外旅行時に便利な海外ローミングオプションなどがあります。
さらに、各社によっては、通話定額やSMSオプション、あるいは特定のアプリを利用する際のデータ消費がカウントされない「カウントフリーオプション」など、ユーザーの使い方に合わせた多彩なオプションが提供されています。
店舗に行かずにオンラインで契約できる
格安SIMのもう一つの大きなメリットは、契約手続きが全てオンラインで完結する点です。
大手キャリアでは、契約やプラン変更のために店舗に足を運ばなければならない場合がありますが、格安SIMではその必要がありません。
自宅でスマートフォンやパソコンから手続きができるため、忙しい人でも簡単に契約を済ませることができます。
また、オンラインでの手続きが主流であるため、24時間いつでも好きな時間に契約やプラン変更が可能です。
実際に使っていて感じるデメリットと注意点
格安SIMは多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。格安SIMを実際に使用する際に感じる可能性のある主なデメリットを紹介します。
格安SIMのデメリット
- MNOに比べると通信品質は劣ることが多い
- キャリアメールが使えなくなる場合がある
- 実店舗でのサポートが受けられない場合がある
- LINEのID検索が使えない場合がある
MNOに比べると通信品質は劣ることが多い
格安SIMは、大手キャリア(MNO: Mobile Network Operator)の回線を借りてサービスを提供しているため、通信品質が劣ることがあります。
特に、昼休みや夕方の通勤時間帯など、回線が混雑する時間帯には速度が遅くなることが多いです。
動画視聴や大容量のデータ通信を行う際には、ストレスを感じることがあるかもしれません。
また、地方や郊外などでは、格安SIMの通信エリアが限定される場合があり、都市部ほどの快適さを感じられないこともあります。
キャリアメールが使えなくなる場合がある
大手キャリアから格安SIMに乗り換える際に、注意が必要なのが「キャリアメール」です。
多くの格安SIMでは、キャリアメール(@docomo.ne.jp、@au.com、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jpなど)を引き継ぐことができません。
これにより、キャリアメールを使い続けたい方にとっては不便を感じることがあるでしょう。
ただし、代替手段として、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールを利用することができます。
フリーメールはスマートフォンやパソコンなど、どのデバイスからでも利用でき、格安SIMに乗り換えても影響がないため、キャリアメールにこだわらない方には十分な選択肢となります。
実店舗でのサポートが受けられない場合がある
格安SIMの運営会社は、多くの場合、実店舗を持たないか、非常に限られた数しか展開していません。
そのため、直接店舗でサポートを受けたい場合には不便を感じることがあります。
特に、スマートフォンの設定が苦手な方や、対面でのサポートを重視する方にとっては、大手キャリアに比べてサポートが手薄に感じられるでしょう。
ただし、多くの格安SIMは、オンラインでのチャットサポートや電話サポートを提供しており、困ったことがあれば即座に相談できる体制を整えています。
LINEのID検索が使えない場合がある
LINEをよく利用する方にとって、LINEの「ID検索」が使えないことがデメリットになる場合があります。
格安SIMの多くは、年齢認証が行えないため、LINEのID検索機能が制限されることがあります。
特に、新しく友達を追加する際に、ID検索が使えないと不便に感じることがあるでしょう。
ただし、QRコードやふるふる機能、電話番号での追加など、他の方法で友達を追加することは可能です。
そのため、ID検索が使えなくても、他の方法で十分に対応できます。
回線品質を基準に選ぶ方法(プロはここを確認しています)
格安SIMを選ぶ際には、まず回線品質が重要です。
どれだけ安いプランでも、通信が遅くては意味がありません。
回線品質をチェックするための具体的なポイントについて解説します。
選び方のチェックポイント
- どこの通信事業者の回線を使用しているか確認
- 使用している通信事業者が使える周波数と帯域幅を確認
- サービス提供エリアを確認
- 運用している基地局数とカバー率を確認
- 月額料金と使えるデータ容量を確認
- 利用上の好条件はないかを確認
- 超上級者編:回線利用者数を確認し混雑回避の参考にする
- 注意:回線速度データは参考程度にする
どこの通信事業者の回線を使用しているか確認
格安SIM(MVNO)は、大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しています。
そのため、どのキャリアの回線を使用しているかを確認することは重要です。
例えば、ドコモ回線を利用している格安SIMであれば、ドコモの回線品質に依存するため、ドコモのエリアでの利用に強いです。
同様に、auやソフトバンクの回線を使用する格安SIMもあります。
使用している通信事業者が使える周波数と帯域幅を確認
回線の品質を左右するもう一つの要素が、使用される周波数と帯域幅です。
周波数が高いほど通信速度が速くなりますが、カバーできる範囲が狭くなります。
逆に、低周波数帯では広範囲をカバーできますが、通信速度は遅くなります。
多くの格安SIMは複数の周波数帯を利用しており、特に重要なのは主要な周波数帯を抑えているかどうかです。
また、帯域幅が広いほど、一度に多くのデータをやり取りできるため、快適な通信が可能です。
通信会社が使用できる 電波の周波数と帯域幅 |
||||
700MHz |
●利用可 20MHz |
●利用可 20MHz |
●利用可 20MHz |
●利用可 3MHz |
800MHz | ●利用可 30MHz |
●利用可 30MHz |
ー | ー |
900MHz | ー | ー | ●利用可 30MHz |
ー |
1.5GHz | ●利用可 30MHz |
●利用可 20MHz |
●利用可 20MHz |
ー |
1.7GHz | ●利用可 40MHz |
●利用可 40MHz |
●利用可 30MHz |
●利用可 80MHz |
2GHz | ●利用可 40MHz |
●利用可 40MHz |
●利用可 40MHz |
ー |
2.3GHz | ●利用可 40MHz |
ー | ー | ー |
2.5GHz | ▲※1 50MHz |
ー | ▲※2 30MHz |
ー |
3.4GHz | ー | ●利用可 40MHz |
●利用可 40MHz |
ー |
3.5GHz | ●利用可 40MHz |
●利用可 40MHz |
●利用可 40MHz |
ー |
3.7/4.5GHz | ●利用可 200MHz |
●利用可 200MHz |
●利用可 100MHz |
●利用可 100MHz |
28GHz | ●利用可 400MHz |
●利用可 400MHz |
●利用可 400MHz |
●利用可 400MHz |
※1:グループ企業のUQコミュニケーションズがモバイルWiMAX向けのデータ通信用に使用している帯域。auはCAで使用する場合がある。
※2:サブブランドのワイモバイルがAXGP向けのデータ通信用に使用している帯域。ソフトバンクはCAで使用する場合がある。
無線通信技術において、ミリ波、サブシックス、プラチナバンドの各帯域は、それぞれ異なる特徴を持っています。
スマホの周波数
- ミリ波:30GHz〜300GHz(日本では28GHzも含まれる)
- サブシックス:6GHz未満の周波数
- プラチナバンド:700MHz〜900MHz
ミリ波
ミリ波は、30GHzから300GHzの周波数帯を指します。(日本では28GHzもミリ波として扱われています)
この帯域は、非常に高速なデータ通信が可能で、5G技術で多く利用されています。
ただし、電波の到達距離が短く、障害物に弱いという欠点があります。そのため、都市部のような狭いエリアでの利用が一般的です。
サブシックス
サブシックスは、6GHz未満の周波数帯を指します。
5Gの主要な周波数帯としても利用されています。
この帯域は、広範囲をカバーできるため、建物内や郊外などでの利用に適しています。
ミリ波に比べて通信速度は遅いですが、電波のカバー範囲が広く、安定した通信が可能です。
プラチナバンド
プラチナバンドは、700MHzから900MHzの周波数帯を指します。
建物内や地下などの障害物に強く、広範囲に電波を届けられるのが特徴です。
この帯域は、主に音声通話や低速データ通信に利用されており、安定した通信環境を提供します。
特に地方や山間部での利用が多いです。
サービス提供エリアを確認
格安SIMを選ぶ際には、サービス提供エリアも確認が必要です。
自分が主に利用するエリアが、対象となる回線のサービスエリアに入っているかどうかを確認しましょう。
エリア外では通信が不安定になったり、全く利用できない場合もあります。
都市部ではほとんどの格安SIMが問題なく使えますが、地方や山間部に住んでいる場合は、事前にエリアマップをチェックすることが特に重要です。
運用している基地局数と展開率を確認
基地局の数が多いほど、電波が届きやすく、安定した通信が可能になります。
逆に、基地局が少ないエリアでは、プラチナバンドの周波数を使っていたとしても通信が途切れやすくなります。
また、エリアカバー率が高いほど、地方でも安定した通信が期待できます。
基地局の数と展開率をしっかり確認することで、繋がりにくさを未然に防げます。
基地局数 | ||||
キャリア | ||||
基地局数 | 5G:51,968 4G:195,565 |
5G:30,899 4G:261,756 |
5G:65,366 4G:175,333 |
5G:21,593 4G:59,767 |
携帯電話・スマホは、セルラーフォン(Cellular Phone)とも言い、電波が届く範囲をセル(区画)ごとに区切ってエリア設計をします。
基盤展開率とは
電波がどの地域までカバーされているかを示す指標で、5Gの展開状況を評価する際に使われています。
日本全土を10km四方のメッシュに区切り、海上や無人地帯を除いたエリアで、5G専用の周波数を利用する基地局が設置されている範囲の割合を表します。
これはあくまで「地理的なエリアの広さ」を基準としているため、実際の住民の数は考慮されません。
5G専用周波数帯の基地局展開計画で示された「認定から5年後の基盤展開率」は、ドコモが97.0%、KDDIが93.2%、ソフトバンクが64.0%、楽天モバイルが56.1%となっています。
人口カバー率とは
2014年に「全国を500m四方に区切り、その半分以上がカバーされていればそのエリアは100%カバーとして扱い、半分未満であれば0%とする」という基準が事実上の標準として採用され、各社がこの基準を用いています。
5G以前は、主に人口カバー率が重要な指標とされていました。
「人口カバー率」は、2010年代初期までは「国内の総人口に対して、携帯電話が利用可能な市町村役場のある市町村の人口の割合」と定義されていました。
極端な例として、市町村合併などで広大な面積を持つ市町村があっても、役場がサービスエリア内に入っていれば、その市町村の人口全体がカバー率に含まれることになっていました。
そのため、数字上の人口カバー率を達成するために、役場周辺の電波対策を優先的に進めるといった、本質的ではない対応が取られていたこともあります。
月額料金と使えるデータ容量を確認
格安SIMを選ぶ際には、月額料金とデータ容量のバランスも重要です。
自分の利用パターンに合ったプランを選ぶことで、無駄なコストを抑えることができます。
特に、毎月どれくらいデータ通信を行うのかを事前に把握しておくと良いでしょう。
また、プランによっては余ったデータ容量を翌月に繰り越せるものもあります。
これにより、無駄なくデータ通信を行うことができます。
利用上の好条件はないかを確認
格安SIMには、通常のプランに加えて、利用者にとって便利な特典やサービスが付いている場合があります。
例えば、特定のSNSや動画サービスのデータ通信が無料になるプランなどがあります。
これらの特典をうまく活用することで、通信費をさらに抑えることができます。
また、家族で複数回線を契約する場合は、割引が適用されるプランもありますので、そうした好条件を見逃さないようにしましょう。
超上級者編:回線利用者数を確認し混雑回避の参考にする
回線が混雑するキャリアを避けたい場合は、回線利用者数の多さを確認することが有効です。
一般的に、利用者が多い回線は混雑しやすく、通信速度が低下する可能性が高いと考えられますが、ユーザー数(トラフィック量)が多くなれば、基本的には設備も増強されます。
このため、ユーザーが多ければ回線は混雑する傾向にありますが、必ずしもその限りではありません。
特に移動体は、さまざまな要因が複雑に絡み合っているため、他の要素と併せて総合的に判断することが重要です。
MMD研究所が発表している調査データが参考になります。
注意!回線速度データは参考程度に留めよう
格安SIMを選ぶ際に、回線速度のデータを参考にする方も多いでしょう。
しかし、回線速度の数値だけに頼るのは注意が必要です。
速度は時間帯や場所によって大きく変動するため、常に同じ速度が出るとは限りません。
各人の端末の性能や、場所や時間帯など様々です。
また、回線速度が速くても、接続の安定性が低ければ快適に利用できません。
(まとめ)格安SIMは安さだけではなく回線品質もチェックしよう!
格安SIMの選び方においては、回線の品質や料金、サポート体制を総合的に判断することが重要です。自分の利用スタイルに合ったプランを選び、通信費を賢く節約しましょう。
選び方のチェックポイント
- どこの通信事業者の回線を使用しているか確認
- 使用している通信事業者が使える周波数と帯域幅を確認
- サービス提供エリアを確認
- 運用している基地局数とカバー率を確認
- 月額料金と使えるデータ容量を確認
- 利用上の好条件はないかを確認
- 超上級者編:回線利用者数を確認し混雑回避の参考にする
- 注意:回線速度データは参考程度にする
おすすめ格安SIM厳選7プラン
- LINEMO(ソフトバンク回線)
- ahamo(ドコモ回線)
- irumo(ドコモ回線)
- mineo(au・ドコモ・ソフトバンク回線)
- IIJmio(ドコモ・au回線)
- 楽天モバイル(楽天・一部au回線)
- J:COMモバイル(au回線)