【2022年7月版】LINEMOの料金プラン完全ガイド|選び方や料金シミュレーションまとめ

LINEMO

LINEMO(ラインモ)は、LINE使うときにギガを消費しないデータフリーが特徴の格安SIM。

LINEMOを使えば安くなるとはいっても、どれだけ安くなるのか不明点は多いです。

この記事では、LINEMOの料金プランについて徹底解説しています。

また、ドコモ・au・楽天モバイルからLINEMOに乗り換えた場合、どのくらい料金が変わるかシミュレーションしました。

乗り換え(MNP)を検討している方も、LINEMOについて調べている方も参考にしてみてくださいね!

LINEMOの料金プラン

LINEMOの料金プラン

容量 料金
3GB 990円
20GB 2,728円

LINEMO(ラインモ)の基本料金はシンプルにこれだけ。月3GB・990円、月20GB・2,728円の2つです。

ソフトバンクの通信網が使える上、追加料金なしで5GBも使えます(対応エリアのみ)。

また、3GBや20GBと契約ギガを使い切った後も1Mbpsの高速回線が使えます。

今回のドコモ・au・ソフトバンクとの比較では、楽天回線だけでなく、エリア外でもお得なのかどうかを比較していきます。

LINEMOのLINEギガノーカウントについて

LINEギガフリー

LINEMO(ラインモ)最大の特徴は、SNSを使う際にデータを消費しないデータフリーが使えること。

月額無料でLINEデータフリーが使えるので、最初からLINEが使い放題できます。LINEでの使い放題対象は、メッセージ機能はもちろん、LINE通話も適用されます。

そのため、無理に通話かけ放題をつける必要もありません。日常的にLINEで通話される方なら、ギガも消費しないわけです。

LINEMOのデータフリー機能の詳細は「LINEギガフリーについて解説」の記事を参考にしてみて下さい。

LINEMOのプランの選び方

  • ネットは普通、動画はあまり見ない方:3GB
  • 高画質動画を多く見たい・ヘビーに使う方:20GB

LINEMOの通話料金

LINE通話

LINEMO(ラインモ)の通話料は次のとおりです。

  1. 基本通話料:22円/30秒
  2. 通話準定額(5分かけ放題):月額550円
  3. 通話定額(無制限かけ放題):月額1,650円

何も入っていなければ基本通話料は30秒につき22円ですが、LINE通話はギガも消費しないので無料です。

LINE通話でなく通常の電話をある程度使う方なら、5分かけ放題か無制限かけ放題に加入するのが良いでしょう。

LINEMOはキャンペーンも充実しており、契約して1年間は5分かけ放題が無料、無制限かけ放題は550円割引になるのでおすすめです。

LINEMOのその他料金

LINEMOの基本料金や通話料金以外にかかるものについて紹介していきます。

契約にかかる初期費用

LINEMOの契約時にかかる初期費用は以下のとおりです。

  1. 登録事務手数料:0円
  2. SIMカード発行手数料:0円

LINEMOのチャージ料金

LINEMOの追加チャージ料金は、1GB・550円です。LINEMOはギガがなくなっても1Mbpsの高速通信ができますが、それでもソシャゲや動画をみるには心もとないです。

通常の通信速度に戻したい場合、ギガをチャージしましょう。

LINEMOは、毎月使い切れなくて余ったデータ容量を翌月に繰り越すことができません。

3GBプランも20GBプランも毎月使い切りなので、残りデータ容量には十分注意しておきましょう。

LINEMOの解約にかかる手数料

LINEMOには、最低利用期間も解約金・違約金といったものは一切ありません。

ドコモ・au・楽天モバイルや他の携帯会社にもMNP転出手数料はかかりません。

契約時もでしたが、解約時も一切お金はかからないので安心です。

LINEMOのオプション一覧

LINEMOで使えるオプションが次のとおりです。通話オプションは先程説明しているので省略しています。

オプション 月額
SMS送信 3.3円/1通
受信無料
国際電話 無料
フィルタリング 無料
テザリング 無料

LINEMOの料金シミュレーション

以上、ここまでLINEMOの基本料金や通話料金、オプション料金を紹介しました。

LINEMOに乗り換えるとどのくらい安くなるのかイメージできない方も多いと思います。

そこで、大手キャリアから乗り換えてどのくらい安くなるのか料金シミュレーションをしてみました。

ドコモ・auの通話プランは5分かけ放題を選択します。それにあわせて、LINEMOには月額550円の5分かけ放題プランを付けます。

楽天モバイルは最初から通話かけ放題がついているので、料金は変わりません。

ドコモ「ahamo」の料金と比較・シミュレーション

ドコモからLINEMO

まずはドコモの「ahamo(アハモ)」とLINEMOの料金を比較してシミュレーションしていきます。

年数 ドコモ
ahamo
20GB
ソフトバンク
LINEMO
20GB
1年目 2,970円 2,728円
2年目 2,970円 3,278円
合計料金 71,280円 72,072円

ドコモの料金プラン「ahamo(アハモ)」は20GBで2,970円。5分かけ放題つきなので、基本料金は変わりません。

LINEMOの5分かけ放題が1年無料なので1年目はahamoより安いですが、無料が終わった2年目はLINEMOの方が高くなってしまいます。

単純な安さならahamo(アハモ)ですが、LINEMOにはLINEでギガ消費しないデータフリーがあります。どちらを選ぶかは使い方にもよるでしょう。

auの料金と比較・シミュレーション

auからLINEMO

次に、auの「povo(ポボ)」とLINEMOの料金を比較してシミュレーションしていきます。

年数 au
povo
20GB
ソフトバンク
LINEMO
20GB
1年目 3,278円 2,728円
2年目 3,278円 3,278円
合計料金 78,672円 72,072円

auの料金プラン「povo(ポボ)」は20GBで2,480円。5分かけ放題をつけると3,278円になります。

この料金はLINEMOと全く同じ。LINEギガフリーがある分、LINEMOの方がメリットはあります。

povoとLINEMOとで悩んだ場合、LINEMOの方が断然おすすめといえるでしょう。

楽天モバイル「UN-LIMIT」の料金と比較・シミュレーション

楽天モバイルからLINEMO

最後に、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT(アンリミット)」とLINEMOの料金を比較してシミュレーションしていきます。

年数 楽天モバイル
UN-LIMIT
20GB
ソフトバンク
LINEMO
20GB
1年目 2,178円 2,728円
2年目 2,178円 3,278円
合計料金 47,520円 72,072円

楽天モバイルは20GB使えて通話も無制限。20GBを超えるギガ量で始めてLINEMOと同じ料金になるので、圧倒的に楽天モバイルが安い結果になりました。

ただ、楽天モバイルは場所によって電話の安定・不安定に差が激しい状況です。

おすすめできる携帯会社ではありますが、安定して使いたい方にはLINEMOをおすすめしています。

LINEMOの料金プラン・料金シミュレーションまとめ

以上、LINEMOの基本料金と、大手キャリアと料金を比較しながらシミュレーションを紹介しました。

大手キャリアと料金比較
  • ドコモ「ahamo」→ahamoの方が安いが、LINEMOの方がLINEギガフリーのメリットあり
  • au「povo」→LINEMOのほうがお得
  • 楽天モバイル「UN-LIMIT」→楽天モバイルの方が安いが、LINEMOの方が電波の安定性のメリットあり

ahamoや楽天モバイルと比較するとやや高めにはなりますが、LINEデータフリーや電波の安定性を考えるとLINEMOにメリットがあります。

ドコモやau・ソフトバンクといった大手キャリアで使う続けるよりも、LINEMOといった格安キャリアに乗り換える方が確実に安くなります。

格安キャリアの中でも、LINEMOはメリットも多く使っていて非常に便利なのでおすすめ。

携帯料金は毎月必ず出ていく固定費ですから、少しでも安く使って、浮いたお金を別のことに使って楽しみましょう!

タイトルとURLをコピーしました